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家庭で出来る学力アップのお話④

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「となりに一緒にいてあげる」


 先月は、親自身が自分で自分をほめてあげられているかで、自己肯定感が高まり子どもにいい影響をもって関わっていける、という内容でした。その上で目の前の子どもをありのままにみることができて、尊敬できるようになる、とせんえつながらお伝えさせていただきました。

一緒にいるだけで学力アップ

 今月はかなり分かりやすいと思います。このお話は有名ですからね。「学力の経済学」の著書で有名な教育経済学者の中室牧子先生も、そのご著書の中(p58~)で、横について見ているだけで学習効果が上がることを書かれています。さらに親でなくともおじいちゃんやおばあちゃん、またはその子にとって身近な人であれば学校の先生でも塾の先生でもいいと書かれています。ここでは母親が女の子に「勉強しなさい」と言うとかえって学習時間を増加させる効果が下がることまで書かれています。男の子に言う分にはほんの少し効果があるようで、父親が女の子、男の子に言う分には母親よりも効果的であることがグラフによって読み取れます。

良く観る

 私の経験をはさむのは恐縮ですが、学力を伸ばすのに「ただそばにいてあげる」というだけで効果があることをたくさん経験します。またその際に、“よくやっているな、頑張っているな、この子は必ずできるようになるな”と思いながら“観る”ようにしています。その方が“ああ~なんてやり方しているんだ、それはできるようにはならんな”と思いながらいるよりも効果的であることを実感しているからです。
 

科学的にも証明

 このことは量子力学的にも証明されています。電子は観測されるとその振る舞いを変えることが実験により確認されています。このことがどういうことなのか、かの有名なアインシュタインをはじめ世界の物理学者も大いに頭を悩ませたのですが、ここでは科学的な観点はおいておいて、その結果から「いかに観るか」ということが物質そのものに大きく影響するということを学ぶことができます。

安心を与える

 つまり「家庭で出来る学力アップのお話」でいうと、お子さまが勉強している時に、「となりに一緒にいてあげる」だけでお子さまが“みてもらっている、自分のことを気にしてくれている、認識してもらっている”と感じ、「安心」するのだと考えています。やはり気持ちが安心していないと、頭に入る情報量も限られてきます。というより心が不安で落ち着かないと頭の中は別のことでいっぱいで勉強どころではないですね。このまず「安心を与えること」が大切です。さらに、「よく観る」ことによって、量子力学的にも山根の経験的にも、心身にさらに安心の波動を与えていけることによって学力アップにつながります。

一緒に勉強する

 もっと効果的な方法があります。「お子さまのとなりで一緒に勉強する」ということもやってみてほしいです。勉強するというは、勉強をみるということではなく、自分の勉強をするということです。“となりにいると子どもから質問されて答えるのが面倒・・・”という気持ちがわいてきてしまうのは仕方のないことです。今まで少しでもしたことがあるなら、それがどれだけストレスになるか、職業的にもよくよく理解できます。相手の考えていることを詮索し、相手が理解できるようにこちらが話す、というのは実はとても難しいことでこれは技術です。そうしたことは学校の先生や塾の先生に任せていただいて、はじめから「隣にいてあげられるけど勉強はもう見てあげられないからね。ごめんね。」と言っておいて、子どもが「わからない」と言ってきたら「どれ?うーん、難しいね。今度先生に聞いてみようか」と返してあげてください。

子どもからみても

 またそこで親がその場で一緒に勉強している姿を見せていれば、子どもが「わからない、わからない」とならず、“お母さん(お父さん)も勉強しているのだから、僕も(私も)また少し頑張ろう”という気持ちになります。これもまた安心を与えていくことです。

是非、「となりにいて本を読む」だけでも効果がありますので試してみてはいかがでしょうか。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
また来月の内容をお楽しみください。


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